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宮田龍

ロボットがつくる料理の味は⁉

Updated: Jul 22, 2021

[Science & Technology]

駅中でロボットが茹でた蕎麦を食べられる時代がやってきた。JR東日本スタートアップとコネクテッドロボティクスは、自動そばゆでロボット「駅そばロボット」を開発。2021年3月10日より千葉県・海浜幕張駅の「そばいちペリエ海浜幕張店」で初号機が稼働し始めた。人件費の削減や人手不足の解消などが期待できるという。料理をつくるロボットは駅そばロボットだけではない。スペインではあの国民食であるパエリアをはじめ様々な料理をつくるロボットをMimcook社とbr5社が開発したと2021年4月30日に報道した。このようなロボットがつくる料理の味も気になるところではあるが、味がいいだけでは、一時の話題集めにしかならない。そのロボットと一緒に働く人間にとって働きやすい設計になっているか、コストパフォーマンスはよいか。食べる側が食べたいと思えるロボットになっているかなど考えなければならない点は多々ある。


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