編集員の紹介
バラエティ豊かなバックグラウンドを持ち、さまざまなフィールドで活躍する サステナブルフードマガジン Ubuntu の編集員を紹介します。
中西忍
建築家・アートプロデューサー
株式会社電通を経て、2015年から国立研究開発法人科学技術振興機構に所属し、2021年3月まで日本科学未来館副館長として活動。2021年4月より、株式会社IDEAL COOPを主宰し、国内外の建築、アートプロジェクト、3331 cafe Ubuntu事業を展開。同時に、一般社団法人津和野まちとぶんか創造センターを共同運営し、地域と協働で教育事業、まちづくり事業を開始。2019年より東京ビエンナーレプロジェクトプロデューサーとして参画し、全体事業推進を行っている。
津嘉山裕美
ディレクター(現代美術・食)
2011年よりGallery OUT of PLACEに勤務。2010年よりアートプロジェクト等の企画・コーディネート活動を行う。東京と奈良を拠点にキュレーション活動を展開。並行して食をメディアとし、人と場をつなぐプロジェクトを実施。2016年よりGallery OUT of PLACE TOKIO ディレクター。ギャラリー勤務を経て、2021年5月より、フリーでのアートコーディネート、アートディレクション、テキスト執筆活動を開始。また、食とアートの観点からプログラム開発、リサーチを行なっている。
綾塚達郎
科学コミュニケーター
「科学を文化に」の標語のもと、科学コミュニケーターとして活動中。研究者への取材執筆や科学トピックスを使った対談イベントや教育プログラムの作成を行う。大学院修士課程では畜産学と作物学を専攻し、農学やバイオテクノロジー関連の話題を得意とする。農業生産の現場と消費者の関係性問い直すべく、執筆活動を展開中。
伊達雄亮
科学コミュニケーター
体の血管中を自由に動き回り、疾患の治療を目指すナノロボットを創る研究で修士号 (工学)を取得。花王株式会社研究開発部門を経て、2017年より科学コミュニケーターとして活動。
科学館内でのロボット実証実験プロジェクトや未来の医療技術を市民参画で考えるプロジェクトをはじめ、テクノロジーにより拓かれる未来の生活を研究者、企業、行政、市民など多様なステークホルダーとともに考える企画の実施を行っている。
中島朋
科学コミュニケーター
5年間の高校理科教諭を経て、2018年から科学館に勤務。宇宙開発が進む現代で、人類や社会がどのように宇宙と向き合ったら良いのかを考える場作りとして、対話型ワークショップの開発や実践、専門家との対談イベントなどを企画。宇宙開発分野を得意とする。
その他、研究所におけるオンラインイベントのレポーターも務める。
宮田龍
科学コミュニケーター
社会を自然現象として捉え、複雑系科学の立場から研究する社会物理学にて修士号を取得。企業での技術職を経て、2017年より科学コミュニケーターとして活動中。「閉塞感のない社会をつくる」を目標に、文理を超えた研究者と市民とともにAIの社会実装へ向けた法整備のワークショップの設計や、SFの力を借りて一人ひとりが思い描く未来の解像度をあげる科学イベントなどを実施している。その他、YouTube動画やカルチャー誌での科学に興味を持ってもらうコンテンツの企画開発なども担当。